Newsletter2021_JP

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La Le t tre ALMA ÉDITEUR

Octobre 2021

す。その他、先生方からこれま でにご指摘いただいた改善点に ついても1つ1つ検討していき ます。

Éditorial 今回の La Lettre では、現在進行中のプロジェクトをご紹 介します。まずは、新たに始まる「フランス語コミュニ ケーション教授法認定講座」のお知らせをしたいと思い ます。この講座では、明確に定義づけされたスキル獲得 の機会を提供し、履歴書にも記載できる認定書をお渡し します。第 1 回は 2021 年 11 月 19 日(金)からオンライン でスタートします。同封のちらしにて主な特徴を紹介し ております。なお、恒例の秋のワークショップ(裏面参 照)も、これまで通り外国語教授法に関するアイデアや 具体的な実践方法についての意見交換の場として続けて いきます。 また、 2021 年 12 月 12 日(日)に東京国際フランス学園で 行われる「第 4 回フランス語教授法研究会」の一環とし て、代表のバニュウがワークショップを行います。こち らは対面ですので、久しぶりに先生方とお会いできるこ とを楽しみにしております。テーマは、「 La Méthode Immédiate :はじまりから 20 年ーこれからの展望ー」で す。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 代表 ブルノ・バニュウ

もし先生が『 Moi, je… コミュニ ケーション』をご採用の際は、 現状のまま残すべき部分と改良 すべき部分についてのご意見を いただけましたら幸甚です。お 気軽に右のオンラインフォーム からお知らせください。入力す る項目は、お名前、メールアド レス、お勤めの教育機関の3点 のみです。あとは、ご意見をい ただける項目にチェックをお入 れください。フォームに回答いただきました ら、追って弊社よりご連絡申し上げます。 『 Moi, je… コミュニケーション 2 』の企画 ここ数年、多くの先生方から「 2 年生用の続編を出して欲 しい」という声をいただいております。『 Moi, je… コ ミュニケーション』と同じように、関心をお寄せいただ いた先生方にご意見を募る予定です。 新刊『 La culture française 』は 2022 年刊行予定 『 La société française 』の後継となる読解の教科書『 La culture française 』は、現在、授業で試行し、最終チェッ クの段階です。当初発表しておりました刊行スケジュー ルに遅れが生じておりますことをお詫び申し上げます。 ご存知のように、アルマの教科書はすべて教室で試行の 上、出版に至ります。コロナ禍により、制作面において も様々な変更を余儀なくされました。『 La cu l ture française 』は 2022 年 11 月に刊行予定です。 新刊の英語教科書『 ibunka! 』

進行中のプロジェクト 『 Moi, je… コミュニケーション』の改訂

『 Moi, je… コミュニケーション』は、来年で発行 10 周年 を迎えます。ありがたいことにこの教科書は年を追うご とにより多くの先生方から支持をいただいて参りました ので、時代の変化に合わせて必要な改訂を行う計画をし ております。そこで、より的を得た改訂となるよう先生 方のご意見をぜひ伺いたく存じます。例としては、「 Pra- tique à deux 」(=「 Pratiques Orales Mécaniques 」) の会話練習を以下のように改良する試みを行っていま

新刊の英語教科書『 ibunka! 』を紹介す るパンフレットを同封いたしました。 異文化理解をテーマにした会話の教科 書です。もし先生の英語圏の同僚の皆 様や、お勤めの学校に興味を持ってい ただけるようでしたら、サンプルを献 呈させていただきます。また、同僚の 先生の送付住所またはメールアドレ ス、もしくは Facebook のプロフィール

• 96 pages • 2500 yen + taxe

をお知らせくだされば、直接お送りすることも可能です ので、請求フォームの「コメントまたは質問」欄にご記 入ください。 京都の事務所では … 乗竹陽子は、引き続き物流を含 む日々の実務を担当していま す。長野まり子は、今後刊行さ れる教科書の専用ウェブサイト と、それを円滑に動作させるた めに必要なデータベースの作成 に取り組んでいます。 先頃、京都御所にほど近い Impact Hub Kyoto にワークス ペースを移転しました。

研究会プログラム 14:00 - 14:10 オープニング 14:10 - 15:10 Chloé Bellec (東北大学) Méthode Immédiate の教材を 「感染予防対策」に適応させる方法

前学期は再び対面式の授業を担当する機会がありま したが、教室に戻ったとはいえ全く前と同じになっ たわけではありません。「感染予防対策」を取り入 れながら外国語授業を行う必要が出てきましたの で、私はオンライン授業で使用していたデジタルツ ールを引き続き活用しながら、 Méthode Immé- diate の教材を使っています。その実践を皆さんにご 紹介したいと思います。 15:20-16:20 Coline Mailleux ( 上智大学) オンライン授業における Méthode Immédiate 式評価方法 このワークショップでは、私がオンライン授業で使 用している評価方法についてお話しします。いくつ かのツールやアプリケーション、ティーチングプラ ットフォームを実用的な観点から検討します。「学 習者の理解に対する定期的なフィードバックを提供 できるか」、「学習者の創造性を育んだり、クラス 内の絆を強めたりすることができるか」などについ てみていきます。 16:30- 17:00 Bruno Jactat (筑波大学) 「 2021 年度認定トレーニングコース」 の紹介 「どのようなスキルの獲得を目指すのか?」、「ワ ークショップの前後にすべきことは?」、「トレー ニングはどのようなプロセスで行うのか?」、「ト レーニングに要する時間は?」、「認定証取得のた めの課題は何か?(各回の積上げ式で教材を作 成)」などについてお話します。参加者の方からの 学でもフランス語文法の1年次のクラスで採用させてい ただきたいと思っております。 各課の「観察しよう!」のところに線を引いたり、囲ん だり、注意点を書き込むように指導していますが、学生 それぞれが工夫しているのが見受けられます。私の担当 する学部では1年次の教科書を2年次も大切に持ち、2 年次の学習で困ったときに自分で振り返り、復習すると いうスタイルが根付いており、多くの2年生は1年次の 教科書も毎回持参して講義を受けています。書き込みを したり、自分で工夫することによって、次年度以降の学 習の助けになるようなオリジナルの教科書を学生には 作って欲しいと思っています。 質問にもすべて答えます。 17:00 - オンライン懇親会

教科書の販売につきまして 億万長者を宇宙に送り出す人た ちではなく、日本の書籍産業や 教育産業を支える人たちと共に 仕事をしたいと思い、アマゾン での教科書の販売を中止するこ とにいたしました。アマゾンで は、教授法関連の書籍のみ継続 して販売していきます。

個人で教科書のご購入を希望される方は、従来より大学 生協や書店からの注文を扱っている弊社代理店シェーン コーポレーションのネリーズオンラインサイトをご利用 ください。 : https://nellies-bs.com/shop/ もし個別に教科書を購入される生徒さんがいらっしゃる 場合は、この旨をお伝えいただければ幸いです。 第 19 回表現主体の外国語教育研究会 • 2021 年 10 月 31 日(日) 14 時~ 17 時 • オンライン開催( Zoom ) • 言語 : フランス語 → 参加申込 : https://form.jotform.com/almalang/2021-labo 『アクティブに学ぶフランス語文法』採用の先生より 名城大学理工学部非常勤講師 河脇 都美先生 今年度より、『アクティブに学ぶフランス語文法』を名 城大学理工学部で採用させていただいております。学生 自身が考えながら取り組むことができる教材にオンライ ン授業中は大変助けられました。学生にも大変好評で多 くの学生は私の準備した資料を教科書の中に書き込んだ り、独自でノートを作成しながら1年間でほとんどの内 容を終えることができました。後期試験を終え、学生の 1年の到達度を振り返ると、前年度までとは明らかに違 う成果があり、大変満足しております。来年度は他の大

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